第5回ふせんミーティングのテーマは 『ふせん×コミュニケーション』でした。
メールやメッセージアプリなど、 人へ用件を伝えるための手段はたくさんあるなかで、手書きのふせんを
渡して伝えることの理由やその行為が持つ意味などについて、参加者の方々にご意見をいただきました。
会の前半では、ふだん参加者の方々がメッセージを伝えるときに使っているふせんのなかから“いちおし”の
ふせんをご紹介いただき、どんなシーンでどのような使い方をしているのかを発表いただきました。
【ふせんの使い方・選び方に関する意見の一部】
・渡す相手の方との関係性や、その方の好む傾向によってふせんの柄を使い分けている
・複数色使用しており、そのときどきの気分によって使う色を変える
・共有スペースに貼って多人数へ伝えたいため、形状が特殊で目を引くもの使う
ひと口に“メッセージ”といっても、職場や学校など、その人が置かれている環境や伝えるべき内容によって
伝え方はさまざまで、それらによってふせんを購入するときの基準や、ふせんに求める性能も多様であると
いうことを改めて認識しました。
全体を通してとくに印象に残っているのが、参加者の皆さんが人に対して伝言や依頼のメッセージを渡す
とき、用件以外の一言やちょっとしたイラストなどプラスアルファの要素を書き加えていたり、メッセージ
を見る人が気づきやすいようにふせんの種類や貼り方を工夫されていたりするということでした。
「用件を漏れなく伝える」というだけではなく、相手の方により快く受け取ってもらえるよう、気軽に、
自由に自身の気持ちを添えることができるのが、「ふせんを使ったコミュニケーション」なのだと感じ
ました。
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