Q1. 特販営業の仕事について教えてください
カンミ堂の特販営業とは、企業のPR活動に使う別注品(=ノベルティ)の製作を承る営業のことです。
「ノベルティ」とは何かというと、企業が新しく販売を始める商品やサービス、
もしくは会社名の認知拡大を目指して配布する品のことです。
簡単な例を挙げると、会社名の入ったボールペンやノート、クリアファイル等が挙げられます。
皆さんもどこかでもらったことはないでしょうか。
特販営業でのお客さまは「小売店」や「一人ひとりのユーザー」とは異なり、
ざっくり表すと「企業」です。IT関係だったり建設関係だったり、世の中の様々な企業が、
自社の商品やサービスをアピールするためのPR活動を考えています。
カンミ堂の特販営業は、カンミ堂商品(ココフセン等)に対して、
お客さまがアピールしたい文言(企業名やサービス名)の印刷を行って別注品として製作します。
Q2. 古田さんはその中で主にどのような業務を担当していますか?
ノベルティの製作においては、お客様となる企業と直接やり取りをする他に、
様々なノベルティ品の製作を仲介する「代理店」が間に入って進行する場合があります。
カンミ堂のノベルティ製作は、その「代理店」を通して受ける事が多いです。
私が担当するのは、直接やり取りする場合でも、代理店を通す場合でも、
その会社の担当者と連絡を取り合ったり希望をうかがったりする「窓口」の役割です。
具体的には展示会やカンミ堂ホームページでの新商品情報のご案内をします。
また、お客さまのところに足を運んで商品をご紹介したり
どのくらいの費用で製作できるか見積もりを提示したり、ご予算に合わせて商品を提案したりします。
受注後は生産管理の担当者に引き継ぎ、納品後のフォローも行います。
Q3. この業務の大変なところを教えてください
カンミ堂のノベルティ用商品は5種程度と少ないのですが、
ひとつひとつの製品や加工について、とくに「印刷」に関してはとても奥深く苦労しています。
ただ、そういった苦労も次の提案や相談をいただいたときに活かせていますので、
知識の幅が広がるのを感じています。
Q4. 仕事をしていてやりがいを感じるのはどんなときですか?
提案した内容を採用いただいたときです。
特販営業は、単にノベルティ品の製作窓口であるだけでなく、
代理店の担当者さまと打ち合わせや、社内の生産管理との相談を踏まえ、
お客様のPRのテーマにあわせたノベルティ品のデザインやカタチを提案することもその大きな役割です。
ただ商品を提案するのではなく、どういった用途で配布されるかなど踏まえて提案をしていると
やりがいがあり、それが受注に至ったときはすごくうれしいです。
Q5. 古田さんにとってこの仕事とは
広告主とカンミ堂の間には代理店の担当者がいて、広告主の先には対象となるユーザーがいます。
カンミ堂社内ではわたしから生産管理の担当者へ引き継ぎ、製作物をつくる仕入先があります。
最終的に手にした方まで喜んでいただけるよう、それぞれに最大限できることを考え、持ち寄っており、
そこに一体感のあるつながりを感じています。
Q6. 今後の目標を教えてください
カンミ堂のノベルティ品をご紹介し、知っていただく働きかけももちろんですが、
加えて今より多くお客様の方から相談を持ち掛けていただけるような営業を目標にしています。
そのためにより深い商品知識を身に付け、お客様にどうしたら喜ばれるか考え、応えられる力を養いたいです。
Q7. 一日のおおまかなスケジュールを教えてください
8:30 出社・着替え・PC起動
8:45 一日の予定とメールを確認
9:00 朝礼
9:30 お問い合わせ対応
10:00 外出
移動
11:00 訪問 1件目
移動
12:00 昼休憩
13:00 訪問 2件目
移動
15:00 帰社
お問い合わせ対応
見積もり
サンプル出荷
訪問の約束を連絡する
進行中の案件の確認
19:00 退社
会社にいる間は、お客様からの依頼に対して、
電話やメールによる返答や返信に時間を要することが多いです。
ご案内したい内容は事前に約束したのちにお伺いします。
東京都内をまわることが多く、大阪や名古屋のお客様への訪問(出張)は年一回程度です。
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