NYステーショナリー・レポート 最終回

ニューヨーク 調査レポート

[NYステーショナリーレポートとは?]
Kanmidoでは、2008年5月、アメリカ最大の文具展示会「ナショナル・ステーショナリー・ショー」やグリーティングカード・文具関連SHOPの現地取材を行ってきました。取材を通して見えてきたアメリカカード文化の最新事情を連載でお届けします。

このレポートの執筆者紹介

山本光広

2006年、経営管理学修士(MBA)を取得。
在学時、脳科学の分野『NLP』についても学ぶ。
現在カンミ堂のマーケティング部で主にブランドマネジメントを担当。

カンミ堂のマーケティング担当、山本です。ここまで数カ月に渡り、2008年の春に実施したカンミ堂のニューヨーク視察の模様をお伝えしてきました。
WEBを通してレポートを発信する試みは初めてですので拙い箇所が多々あったにも関わらず、ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

カンミ堂のニューヨーク視察は、アメリカの文具・写真のマーケットを把握することを目的に行われました。マーケティングリサーチの手法は様々で、専門の知識を必要とします。そのため専門会社へ依頼したくなりますが、彼らに任せるだけでは危険です。
なぜなら、伝達媒体である人間の個人差による『一般化、歪曲、省略』といったプロセスから、マーケティングの専門家といえども調査結果に本当の生の反応を忠実に反映させるのは非常に難しいからです。
専門的かつ客観的な外部評価とあわせて、必ず自身でも直接消費者の反応をみることが重要なのではないでしょうか。

さて今回は、「ニューヨーク視察を検討しようかな」と思っている方のために、費用面・スケジュール面から参考になりそうな情報をまとめます。

1.申し込み関係について

【個人で行く場合は】自由に行動したい方にお薦め!!
航空券とホテルだけ取って現地行動を全てフリーにする場合、チケット探しは『エイビーロードネット』が便利なのでお薦めです。
電車の乗り換え案内のように「行きたい場所・出発日」を入力するだけで、安い順にツアーを表示してくれます。

ステーショナリーショーの入場券に関しては、当日受付もできますが、事前にサイトから登録しておくと当日スムーズです(サイトは英語表記のみ)

【ツアーで行く場合は】英語が苦手な方にお薦め!!
ビジネスガイド社グループのビジネス旅行開発などが、海外展示会ツアーを主催しています。海外旅行に慣れていない方や英語が苦手な方は、手続き関係を考えるとこちらの方が楽でしょう。

2.費用に関して

私たちは個人申し込みで現地に行きました。
出発前に旅行会社に払った金額は、以下の内容です。


<ツアー内容> (2008年4月申込)
ニューヨーク6泊8日
コンチネンタル航空使用
ホテル・ペンシルバニア泊

  • ・特定日追加代金(土日着)
  • ・成田空港使用税
  • ・燃油特別付加運賃
  • ・TAX(出入国税等)

合計金額 ¥192,060-


食事 BROADWAY

上記に加えてステーショナリーショーの入場料が$50。もちろん、他に食費や電車移動などの諸経費もかかってきます。食費の目安は私たちの場合、一人一日5000円ほどでした。交通に関してはマンハッタン内の移動はメトロかタクシーです。メトロは頻繁に使うので「1週間乗り放題券($24)」 の購入がお薦めです。

上記を合計すると一人約25万円になります。
あとは、観光代とお土産代もお忘れずに(笑)。

3.スケジュールに関して

2009年度の「National Stationery Show」は5月17日(日)〜5月20日(水)に開催することが決定しています。
今年私達が行ったスケジュールを基に、2009年度のスケジュールを作成しますと下記の通りになります。


5/16(土) 夜   成田空港発
5/16(土)16:30  ニューヨーク着
     20:00 ホテルにチェックイン
5/17(日)10:00-17:00 ステーショナリーショー初日見学
5/18(月)小売店巡り(マンハッタン北側)
5/19(火)小売店巡り(マンハッタン南側)
5/20(水)10:00-15:00 ステーショナリーショー最終日見学
5/21(木) 自由行動(観光)
5/22(金) 11:00 ニューヨーク発
5/23(土) 13:55 成田空港着


ブース 受賞商品

9月に使ったNYレポートより小売店の模様

視察の流れとしましては、まず初日に展示会へ足を運び、アメリカの出展メーカーや商品、トレンドなどの全体像を把握しました。

それから2日間かけて小売店をリサーチし、ラインナップや価格などを調査しました。

ステーショナリーショーでは最終日に優秀作品の発表があるので、もう一度最終日に足を運ぶのがいいでしょう。様々な小売店を見て売り場や価格に関しての知識もつき、最終日は出展者の人達と、具体的な話もできるようになりました。アメリカ人は日本人と違って率直な感想を言うので、とても参考になりますよ(笑)

以上、全5回にわたってニューヨーク・ステーショナリーショーのレポートをしました。みなさんの参考になれば嬉しいです。
Kanmidoは日本国内の展示会(販促物・文具関係)に出展しています。
今回のニューヨークレポートが予想外に好評でしたので、来年度より日本の展示会のレポートをお届けいたします。

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