NYステーショナリー・レポート

[NYステーショナリーレポートとは?]
Kanmidoでは、2008年5月、アメリカ最大の文具展示会「ナショナル・ステーショナリー・ショー」やグリーティングカード・文具関連SHOPの現地取材を行ってきました。取材を通して見えてきたアメリカカード文化の最新事情を連載でお届けします。
冠はステーショナリーでも、グリーティングカードがメインの展示会
宿泊利用したホテルペンシルバニア。街のど真ん中でアクセスはとても便利。客室数1698という巨大ホテルで、フロントは常に旅行客が行き交っています。
立地と価格からコストパフォーマンスは良いと思います。
今回のNY出張のメインテーマは、ジャビッツ・コンベンション・センターで5月21日〜24日の4日間開催の「ナショナル・ステーショナリー・ショー」の視察(上の写真が会場の様子です)。
“ステーショナリー・ショー”というネーミングから、皆さんは単純な文具展を連想されるかもしれませんが、実はグリーティングカードがメイン商材で、会場をくまなく歩いた実感では全体の7割を占めている印象でした。
Kanmidoがもし文具メーカーでしたら、カードばかりでがっかり…となるところですが、私たちにとっては逆に理想的な状況。アメリカのグリーティングカード市場の規模・習慣・価格設定・流通など、その全てにおいて日本と違いがあり、とても参考になりました。
※このへんの詳細については、次号報告します。
なぜ、Kanmidoがグリーティングカード市場の情報を収集?
今回のNY視察は、弊社の代表末永と私、マーケティング担当の山本の二人で行って来ました。取引先には1ヶ月間前くらいから出張のことを言うようにして、自分の代わりに誰が対応するのかを伝えておきました。
とはいえ、仕事を前倒し&先送りする訳でNY前後の1週間はバタバタ。でも、なんとかなるものです。
なぜ、Kanmidoが渡米してまでアメリカのグリーティングカードについて知りたいと思っているのか?その理由は自社商品「どこでもマグネット」に関係しています。
「どこでもマグネット」を小売店で販売してから
2008年夏で丸3年がたちますが、お客様の声を聞いてみると“写真やカードを飾るため”という用途が一番多かったんです。
国内で少しずつファンを増やしている「どこでもマグネット」ですが、“写真やカードを飾る”という文化はやはり海外、特にアメリカに根付いています。ということは「どこでもマグネット」の市場性や可能性がアメリカにもあるのでは…それを確かめるためにNY出張を計画しました。
もちろん、それなりに費用がかかりますので、思いつきではありません。前々からアメリカ視察の必要性を社内で話合い、視察から実際の展開まで、準備期間を含めると1年以上かけました。
どうしても自分たちの目でステーショナリー・ショーを見たかった
分かってはいましたが、やはり食事はメガサイズ。
「食事の時に仕事の話はしない」というのが(たぶん?)Kanmidoの社風。末永と二人、夕食時はお互いの旅行の話とか家族や趣味などプライベートの話ばかりでした。
BROADWAYでミュージカル鑑賞もしてきました。週末を2回使っての視察ですのでプライベートの時間も…。
今はネットでどのような情報も手に入る時代です。
もちろん、「ステーショナリー・ショー」の模様もネットで検索すれば手軽に入手できます。
しかし、私たちは“現地を自分たちの目で実際に見る”ことにこだわりました。同じ事柄でも媒体やライターによって、全く違うように表現されるのは周知のことです。
自社商品を初めて見た時の現地の方の反応、自社製品にとって本当に欲しい情報、こういったことを自分たちの五感で感じ取ってくることで自社商品のマーケティングに活かせると考えています。
それに、今後もし、海外での販売を行うことになったら、それをサポートしてくれる人脈も必要です。実際に今回、渡米したことで、「ステーショナリー・ショー」出展者の3名とつながりが生まれ、帰国後もメールでやりとりしています。
今回のNY視察で、アメリカ進出のための下地づくりはできたと考えています。これから、時間をかけてじっくり進出を現実化したいと考えています。
今回はレポートというより、弊社がNY視察をする理由を中心にお伝えしましたが、次号から下記の予定で毎回、テーマを設定して詳細をお伝えしていきます。ぜひ、ご愛読いただければと思います。
第2回/ステーショナリー・ショー・レポート
●アメリカのグリーティングカード会社
●日本企業のブース
●優秀賞作品の紹介
第3回/小売店レポート
●アメリカングリーティング(グリーティングカード)
●オフィスデポ(オフィス文具)
●パピルス(グリーティングカード)
●ABCカーペット&ホーム(高級インテリア)
●ブックス・オブ・ワンダー(絵本)他
第4回/カンミ堂アメリカ進出計画レポート
第5回/ステーショナリー・ショー視察の際の参考レポート
次回このコーナーの更新は8月1日(金)を予定しています。
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スタッフの考える日記。今月は営業萩の『自分の成長を考える』