株式会社カンミ堂（本社：東京都目黒区）は、インク汚れの心配がなく、紙面にじかに書き込まない＆あとで｢消せる｣からこれまでになく気軽にラインを引ける、フィルムテープ式ラインマーカーの新シリーズとして、人気の無地カラーのラインナップを充実し、テープのカットしやすさを向上したミニサイズの『はがせるマーカー』を、2022年3月18日(金)に発売します。

大事な部分を強調して目立たせることができるラインマーカーは学習のシーンで欠かせないアイテムですが、従来のインク式のラインマーカーはまっすぐ均等なラインを引くのが難しく、インク汚れや色むら、裏移り、文字のにじみなどが起きてしまいがちです。また、ラインを紙面にじかに書き込むためあとからやり直しもきかず、きれいな状態を保ちたいノートやテキストが汚れたり読み返しにくくなり、学習効率の低下やモチベーションの低下につながるなど、さまざまな悩みがありました。

そうした背景を受けて、カンミ堂は、これまでフィルムふせんなどの粘着商品を中心に開発してきたノウハウや独自の製法を活かし、インクを使わない新しいかたちのラインマーカーとして、“はがせる”フィルムテープ式のラインマーカーを開発しました。
フィルムであることで一定の幅でまっすぐなラインを引くことができ、インクならではの悩みも解消。不要なラインははがして｢消す｣ことができるので、きれいな紙面を保ちながら、これまでになく気軽にラインマーカーを活用できるようになります。

フィルムテープ式のラインマーカーは、インク式ラインマーカーを使用するうえでの悩みとして多い「手や紙面へのインク汚れ」「色むらや下の文字のにじみ」「裏移り／裏抜け」などが起きず、つねに一定の幅（6mm）・端から端までむらのない色で、まっすぐなラインを引くことができます。見た目がきれいで情報が見返しやすいノートづくりに役立ち、学習効率の向上や、学習に取り組むうえでのモチベーション維持･向上にもつながります。

ラインマーカーは、テキストやノートの紙面において「復習の必要がある／とくに重要な部分」にのみ引くことで、「すでに身についた／読み飛ばしてもいい部分」と区別し、効率のよい学習を補助をする役割を果たします。

学習を進めていくうちに理解度はどんどん変化していくのに対し、インク式ラインマーカーで引いたラインは不要になったものも含めて「ラインを引いた時点の理解度や重要度のまま」紙面に残り続けるので、その後のスムーズな学習や紙面の見返しやすさの妨げとなることもありました。

テープはフィルム製ながら筆記ができるため、 「引いたラインの上に手書きで文字を書き込む」こともできます（鉛筆、油性ボールペン、油性ペンで筆記が可能）。 学習の計画表などで、引いたラインの上に予定や取り組む学習内容を書き込んでおけば、日程の変更があったときにラインをはがして「書いた内容ごと移動」し、紙面を汚さずサッと変更対応をすることができます。

フィルムテープ式ラインマーカーは、本体ケースに内蔵しているロール状のフィルムテープをマークしたい箇所に引き、本体の先端部分についているカッター刃（切り口のギザギザをおさえる特殊加工刃）でテープをカットすることで、手軽にきれいなラインを引くことができます。『はがせるマーカー』は、2020年11月発売の『フセンマーカー』に寄せていただいたユーザーの方々からの声も受け、よりカットしやすい構造への改良・カラーバリエーションの充実・携帯性向上をはかりました。
学習をはじめとしたさまざまなシーンで、よりいっそう快適に便利に“はがせる”ラインマーカーを活用いただけます。

『はがせるマーカー』は、マーカーペンのように“多色持ち”がしやすいよう、よりペンケースなどに収めやすいコンパクトさを追求。使用時には上部カバーを開き、保管・携行時には閉じる新形状で、専用ディスペンサーとしての使いやすさを向上しながら、「使うときは手に持ちやすく、保管時はかさばらない」を実現しました。保管・携行時のサイズは『フセンマーカー』の2/3ほどにおさえています。

●商品名：『はがせるマーカー』(全9種)
●希望小売価格…本体：396円（税抜360円）
　　　　　　　リフィル：297円（税抜き270円）
●発売日：2022年3月18日(金)
●取扱店：文具専門店・量販店(一部店舗)、Amazon、カンミ堂オンラインストア ほか